妊娠して葉酸不足だとどうなる?胎児への影響と症状

妊娠して葉酸不足だと、赤ちゃんへの影響が心配になりますよね。

 

妊娠がわかると、産婦人科や母子手帳には、
葉酸を妊娠1ヶ月以前〜妊娠3ヶ月までは、
1日当たり、400μgを取るように言われます。

 

妊娠初期・7週前後は、胎児の中枢神経や脳を作る大事な時期です。

 

その時期に、葉酸が不足すると、胎児が神経管閉鎖障害という
先天性障害になるリスクが高くなる
ことが分かっています。

 

実際に、神経管閉鎖障害になる胎児の多くは、妊娠7週未満、
先天性異常の多くは、妊娠10週以前に発生しています。

 

それを予防するために、葉酸を1日当たり、400μg取るように
していただきたいのです。

 

もし、妊娠7週前後で葉酸を多めに取ってこなくても、
できるだけ早く葉酸を食品・サプリで補うようにするようにしていただきたいです。

 

葉酸は、食品ならほうれん草、ブロッコリー、イチゴ、オレンジなどに
多く含まれている
ので、葉酸不足を感じているのでしたら、
できるだけ食べるようにしてください。

 

ただし、葉酸が多く含まれる鶏レバー・牛レバー・豚レバーなどは、
妊娠中に取ってはいけないレシチン(脂溶性ビタミンA)が含まれているので食べないように
します。

 

葉酸は野菜やフルーツから取ったほうが安全です。
葉酸は、熱に弱く見ずに流れやすいので、加熱などの調理をすると、
分量がおもったより摂れないこともありますので、注意です。

 

また、1日400μgの分量がわからない場合は、
葉酸のサプリを利用すると便利です。

 

葉酸不足だと胎児への影響は?

 

妊娠初期(7−12週)に葉酸が不足すると、
胎児の中枢神経、脳などを作る際に先天性障害が生じるリスクが高くなります。

 

先天性障害とは、二分脊椎症、無脳症という生まれながらの病気です。

 

  • 二分脊椎症

    二分脊椎症は、背中の中央にある脊椎弓という部位の形成が不完全になり、
    脊髄が外に出てしまい、コブ状になります。
    重度と軽度の障害があり、重度になると、下半身麻痺、排泄障害になります。
    軽度だと、気づかないこともあります。

     

    二分脊椎症は、過去25年間で約2倍以上に増えていて注意が必要な先天性障害です。

  • 無脳症

    胎児の中枢神経から脳の形成に障害が起き、脳の一部、またはほとんどがない状態で産まれてしまう。
    そのため、生命維持が難しく、約75%は死産・流産になってしまう病気です。

 

特に、二分脊椎症は、増加傾向にあり、できるだけ先天性障害がない
赤ちゃんを生むためにも、妊娠初期に葉酸を取るようにしていただきたいです。

 

妊娠がわかった時点でも構わないので、早めに葉酸を取るようにすれば
リスクが軽減されるという研究もあります。

 

もう遅いから・・とは思わずに、葉酸をしっかり取ってくださいね。

 

ちなみに、母乳は血液で作られており、血液を作るのは、
造血ビタミンと言われる、葉酸の働きが重要になっていくので、
妊娠初期から産後も、葉酸はとっていっても大丈夫です。

 

ただ、葉酸は、1日1000μg以上取ると、過剰摂取になるので、
その点だけは注意してください。

 

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